『ゴブリンスレイヤー』【感想レビュー】ダーク・ファンタジー入門におすすめの名作

こんにちは、レアンです。

『ゴブリンスレイヤー』全話視聴完了しました。

dアニメストアで9,000話以上視聴した僕の率直なレビューをお届けします。

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」

辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで
銀等級(序列三位)にまで
上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだ
パーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、
ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会
目次

視聴情報

おすすめ度:★★★★☆(4.3/5.0)

プラットフォーム:dアニメストア
視聴回数:1周
総話数:12話+1話

作品を一言で言うと

「ゴブリン退治」に人生を捧げた男を描く異色のダーク・ファンタジー。

ネタバレなしの感想

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会

めちゃ面白いです。個人的にはかなり好きです。
原作も全巻買いました。

当ブログは僕の個人運営なので全部個人的なのはご愛敬。

2018年の放送当時から話題になっていた作品ですが、いつ見ても色褪せない重厚感があります。

キャラクターは可愛いですし、展開も王道なのですが、忘れてはいけないのが『ゴブリンスレイヤー』はダーク・ファンタジーであるということ。

ちょこっとグロテスクなシーンもあります。極端にそういったシーンが苦手な人にはおすすめしません。
ただ、作品の根幹として本当に必要な部分だけなので、序盤を乗り越えられたらあとは大丈夫です。

ダーク・ファンタジーの入門アニメといった感じですね。

ダークなところがあるからこそ際立つ厚みが魅力なので、少し血が舞うくらいなら平気という方はぜひ見てほしいです。

『ひぐらしのなく頃に』『エルフェンリート』とかあのレベルから見たら全然大したことないです。
どちらかと言えば『オーバーロード』が近いと思います。

さてと、ネタバレしない程度に内容にも触れましょうかね。

タイトルの通り「ゴブリン」が焦点になってきます。
ファンタジー作品ではお馴染みの弱小種族ですね。

本作品でも扱いは同様です。
冒険者たちからは大したことない雑魚として認識されています。

腕に覚えがある村人でも、単体なら勝てちゃう最弱種族ゴブリン。

突然ちょっとエッチな話になっちゃうんですけど、最近ゴブリンって同人誌とかに割と出てきますよね?

個人的にゴブリンに襲われる系の同人はあまり好みではないですが……

あれなんで出てくるかって、最弱以外にもゴブリンに対する共通認識があるからだと考えています。

残虐かつ狡猾。そして群れで行動する――

そう、油断していたら足元を掬われちゃう相手ってことですね。

「本来なら負けるわけのない弱い相手に負けてしまう」

こういうシチュエーションを作るのにこの上なく適任なのがゴブリンというわけです。

順当に強い敵に勝ち続ける話ならゴブリン→オーク→リザードマン→etc……みたいな展開になるわけですが、ゴブリン一本となると、どうでしょう。

あの手この手で様々な展開が訪れることになります。

ゴブリンスレイヤーさんがいるといないとでは、おっと。
これ以上はネタバレが入ってきてしまいそうです。

とにかく、ファンタジーが好きな方には文句なくおすすめです。そうじゃない方も見て損はしないでしょう。

12話なのでサクッと見れますし、面白ければ2期もあります。
それでも足りないというのであれば、原作も16巻までありますよ。
コミックの方が好みであれば、そちらも17巻まで出ているので2期の少し先まで読むことができます。

良かった点

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会

ゴブリンは脅威であるということ

多くのファンタジー作品で序盤の雑魚敵はあっさり処理されてしまうので、スライムやゴブリンはあまり印象に残りませんよね。

それでも村人にとっては命を脅かす存在なのは変わらず、油断をしていたら冒険者にとっても危険なはずです。

謀反、革命、下剋上。

現実世界の人間も、格下と見くびる相手に打ち負かされることが珍しくないことは歴史が証明しています。

ゲームなんかでは特に、レベル差がある相手の攻撃は0ダメージだから永遠にやられることはない、ということもありますが、敵意がある、害意がある相手であれば工夫次第でいくらでも手はあるはずです。

例えば、桶の水をかけられてもまぁ死にません。でも、桶に顔を沈められたら?
同量の水でも容易に窒息することでしょう。

前述した通りゴブリンは残虐かつ狡猾。
知能が少しばかりあれば力関係をひっくり返しうる。

人間が自然界で頂点に君臨している事実と同じです。
丸腰で知恵のない人間がライオンやゴリラに勝てるわけもありません。

つまり、ゴブリンはどれだけ貧弱であろうが、ファンタジー世界の住民たちにとっては脅威であり続けるはずなのです。

本作品のタイトルが『ゴブリンスレイヤー』なので狩られる側であることは揺るぎない事実ですが、狩る理由が明確であるほどに脅威であるということもまた事実なのです。

ゴブリンの脅威を徹底的に描写するほどリアリティが増し、見ている僕らにまで緊迫感を与えます。

僕は「敵キャラが魅力的な作品は面白い」と思っているのですが、本作においては敵キャラの魅力=ゴブリンの脅威度であると言えます。

その観点からいくと『ゴブリンスレイヤー』はめちゃ面白いということになりますねぇ。

主人公が徹底している

ゴブリンスレイヤーさんは圧倒的な力を持つ英雄ではないです。
まぁ冒険者なので一般人よりかは普通に強いんですが、筋力的にはそこらの戦士と変わりません。

だからこそ事前準備や罠、地形利用などを徹底します。それも恐ろしいほどに。

言われてみればその通りなんですが、自分が死ぬかもしれないわけなので、高価なアイテムだろうがなんだろうが使えるものは使います。

主人公が迷いながら成長していくストーリーとは対極的に、ゴブリンスレイヤーさんは徹底してゴブリンを狩ります。

ブレないのがカッコいい……。

なんとなく満遍なくこなせちゃうのもいいですけど、特化した格好良さってありますよね。浪漫。

女の子たちが可愛い

さてさて、ちょっと堅苦しかったですかね?
面白い作品なのでつい筆がのってしまいました。

偉そうに色々書いてみたわけですが、やっぱりこれは外せないポイントです。

女の子たちが可愛い!

これは大事なことです。大事なことなので二回言いますね。

女の子たちが可愛い!

はい。満足しました。

ダーク・ファンタジーだからこそ、可愛い女の子たちが際立ちます。

画面映えしますよね。華があります。

ちなみに僕は女神官が好きです。

受付嬢さんもいいですよね。うん、みんな可愛い。

硬派な主人公と華やかな女の子たちと狡猾なゴブリン。

どれも欠かせない要素ですね。

みなさんのお気に入りの子は誰になるんでしょうか。楽しみです。

イマイチだった点

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会

序盤がショッキング

前述の通り、序盤のシーンが結構衝撃的です。
ダーク・ファンタジーとして、ゴブリンの脅威を示すために必要なシーンであることは見ていけば理解できます。
あのシーンを抜いたら、途端に陳腐な作品に見えてしまうことでしょう。

ただ、苦手な人はあれでも「うっ」となるかもしれません。
その点はご自身で判断いただければと思います。

万人向けではないという意味で挙げさせていただきましたが、あくまで僕のブログの形式上このような紹介になっていることをご了承いただければ幸いです。

本当にあのシーンあってこそ『ゴブリンスレイヤー』だと思います。

特に印象に残った雰囲気・テーマ

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会

損得勘定よりも優先するものがある。

当たり前のようで当たり前じゃないんですよね。これって。
人間である以上、どうしても損得を気にしてしまいがちです。

動機こそあれど、徹底して損得勘定よりも優先して行動できるというのは、格好いいですし、ある種の狂気もはらんでいて背筋が冷える気もします。

テーマとしては扱われていないかもしれませんが、僕的には結構意識させられました。

ゴブリンを狩ることだけでなく、可愛い女の子に囲まれて平然としていられるのもすごいなぁ、と。

ちょっとゴブリン退治始めようかな。

dアニメでの見やすさ

ながら視聴のしやすさ

★★★☆☆

ながら視聴のしやすさはそこそこ、といったところです。
僕は作業中などに見ていましたが、いざ戦闘となるとがっつり見ちゃいますね。

派手な魔法でぼーん、とかだったら流せるんですけど、ゴブリンスレイヤーさんは罠とか戦略とか駆使するので。
その辺を把握したいとなると、気が付いたらちゃんと見てるって感じですね。

1話の長さ・テンポ

一般的な1話24分ほど。
テンポも比較的良く、12話なので一気見もしやすい作品でした。

2期まであっという間だと思います。

ネタバレ注意ゾーン

こちらはネタバレ注意ゾーンです。
未視聴の方はお気をつけください。

ネタバレありの感想コーナー

ようこそネタバレコーナーへ。こちらは僕のちょっとした感想欄です。

割と今回は私情たっぷりで書いたので特に書くこともないのかなぁ。

あ、ありますね。

女神官ちゃん可愛い!

©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2製作委員会

これは何度言ってもいいとされています。僕が今決めました。

なんとアニメ公式サイト(https://goblinslayer.jp/1st/)ではTwitterアイコンも配布されています。
SPECIALタブからいけますよ。

うーん、とは言ったものの、アイコンにするとしたらゴブリンスレイヤーさんになりそうです。
やっぱりかっこいいですもんね。

さて、ネタバレ項らしく内容にも触れていきますか。

やっぱり1期は第1話の衝撃がすごかったですねぇ。

毒殺(介錯されましたが)、斬殺、強姦とダーク展開セットを早々にお出しされるとは思っていなかったので、結構ショックを受けました。あ、悪い意味ではないですよ。

僕は昔からダークな面があった方が好きなので、かなり刺さりました。

そういったシーンが特別好きなわけではないのですが、リアリティというんですかね。没入感が違います。

女神官ちゃんは助かるだろうとは思っていたものの、酷い目に遭うんじゃないかとハラハラしたものです。

初手にああいった展開を見せられると、終始いつ主人公陣営のキャラもそういう目に遭うかわからないという緊張感がありました。

作りがうまいですよね。見事に踊らされました。
ふらふらとそのまま2期まで見ちゃいましたからね。
そちらのレビューはまた別記事にわけて書きたいと思います。

そうだ。当たり前すぎて書き忘れていたことを書いて、ネタバレ欄を締めたいと思います。

薄汚れた鉄兜に革鎧と鎖帷子、武骨な剣と盾を携える戦士。

めっっっっっっっちゃかっこいい。

こんな人におすすめ

  • ダークファンタジーが好きな人
  • 緊張感のある戦闘を楽しみたい人
  • 武骨な主人公……いいね……な人

似た作品・次に見るなら

  • 『オーバーロード』
  • 『ダーウィンズ・ゲーム』
  • 『ブギーポップは笑わない』

総評

硬派な主人公が知略と戦略を駆使して戦うのって、いいよね!

最弱種族相手にも手を抜かない徹底ぶり。
それなのに弱い者いじめにならない物語性。

寡黙な青年の周りには華のあるヒロインたち……。

設定から描写までどれも高水準なのでダーク・ファンタジー入門にもおすすめのアニメです。

おすすめ度:★★★★☆(4.3/5.0)

ここまで読んでいただきありがとうございます。
次の記事もよろしくお願いいたします。

またね!

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この記事を書いた人

活動7年目のVTuber・会社員・ブロガー。

dアニメ歴80ヵ月 9,000話以上視聴

アニメのレビュー記事を中心に、役立つ情報をお届けしています。
ゲーム、車・バイク、グルメなど趣味ジャンルも幅広く更新中。

フットサルのコーチをしてるかと思えば、ラノベでランキング入りするなど、めちゃ多趣味。
今後は配信にも力を入れていきたいです。

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