こんにちは、レアンです。
『ノーゲーム・ノーライフ』全話視聴完了しました。
dアニメストアで9,000話視聴した僕の率直なレビューをお届けします。
視聴情報
おすすめ度:★★★★☆(4.3/5.0)
プラットフォーム:dアニメストア
視聴回数:1周
総話数:12話
作品を一言で表すなら
「最強の引きこもりゲーマー兄妹が知略とハッタリで神に挑む異世界頭脳戦」
ゲームで全てが決まる世界を主人公たちが無双していくお話。
試合前の駆け引きやブラフで格上をなぎ倒していくのが爽快。
ゲームが好きな人なら一度は夢に見たであろう「ゲームで勝負をつけられるなら人生もっと楽しいはず」を世界ベースでやっちゃうのがこの作品。
ネタバレなしの感想

引用:公式サイトより
『ノーゲーム・ノーライフ』ってタイトルや派手な色彩だけ見ると「よくあるラノベ系か」と思う方もいるかもしれません。
僕も最初はそうでした。
「あーまた異世界ものね」くらいの温度感。
ところがどっこい、気が付いたら一日で完走していました。
まずこの作品のすごいところをご紹介。
なんと原作者とイラストレーターが同一人物です。
榎宮 祐(かみや ゆう)先生のWikipediaを見に行くと、職業欄が漫画家・イラストレーター・小説家となっています。
漫画家・イラストレーター・小説家!?
もう本人が主人公じゃん。
この情報だけで一見の価値がありますよね。
僕は後から知ってひっくり返りました。
さて、肝心の作品についていきましょう。
まず世界観として「暴力禁止、殺傷禁止、すべてをゲームで決める」というルールがあります。
戦闘の代わりに頭脳戦へ全振りしているんですね。
これのおかげでめちゃ面白い。
頭脳戦をする作品って「その体躯ならぶっ飛ばして終わりだろう」みたいな思考になりがちですが、世界のルールとして定められているので納得感があり、作中で疑問を解消する説明もされています。そのあたりも丁寧でいい。
登場する人物もなにもかもファンタジーなのに魔法でどーん! みたいな展開にならないのが新感覚ですね。
バチバチの頭脳戦ではあるものの、ブラフありなのがいい味出してます。
これがないとただ理詰めで勝っちゃうから味気ない。
種族、国レベルのお話に仕立てあげられているのでほどよい緊張感もあって観ていてダレません。
あとは作画の色彩設計がかなり独特。
赤・紫・青を強調した幻想的な画面づくりで「異世界っぽさ」が視覚的にもかなり感じられます。
2014年のアニメなのですが、古さを感じさせないというか常に浮ついた気分になるというか、不思議な感覚を味わえます。
個人的に、2期を待望する作品のひとつです。
良かった点

引用:公式サイトより
① 主人公の二人でひとつが魅力的
主人公の空と白はまぁ最強。
ただ、万能ではなくゲーム特化なので嫌味がありません。
現実社会では生きづらい二人が、ゲームというルールに置き換わった瞬間、世界最強になる。
ゲーマーなら誰もが憧れる世界で無双する二人は見ていて気持ちがいいです。
ちゃんと二人揃っていないとダメダメなのもいい感じ。
兄妹で役割分担できているのが上手いポイントで、やはり駆け引き役の兄がポイントになると思います。
やっぱり駆け引きとかブラフって見ていて楽しいですよね。
やられた側はたまったもんじゃないんでしょうけど。
② 頭脳戦の魅せ方が秀逸
チェス、カード、しりとり、リバーシなど。
ゲームの種類自体は親しみやすいものばかり。
ルールの拡張や心理誘導に加え、アニメならではの演出でここまで鮮やかに惹き込むのかと。
運が絡むゲームだと主人公補正で勝っちゃう展開多いと思うんですが、ノゲノラはちゃんと頭脳戦をしてくれるので没入感があります。
まぁ割とツッコミどころもあると思いますが、そこは勢いと演出力で面白さに昇華してるのでセーフ。
ちなみに僕は将棋が好きです。原作ちゃんと読めてないですが、将棋回あると嬉しいですねぇ。
③シリアスとギャグの切り替えが上手い
頭脳戦のお話と聞くと「頭使うのはちょっと……」と敬遠してしまいがちですよね。
疲れてるときなんかとくにそう。現代人は大抵つかれていますからね。ナカーマ。
でも安心してください! 頭を使うのは主人公たちです。
僕たち視聴者はただみているだけで大丈夫!
テンポよく挟まる下ネタや掛け合い、誇張がいい感じに緊張を緩めてくれます。
頭脳戦をメインにした作品なのに疲れないのは、妙なお得感まであっていいですね。
イマイチだった点

引用:公式サイトより
① サービスシーンやノリは人を選ぶ
ラノベ原作らしいお色気や誇張気味のノリがあるので、硬派な頭脳戦だけを求めるとそこは少し気になるかもしれません。
とまぁ一応書いてみたものの、この絵柄で見に来る人なら大丈夫です。
もっと過激な作品はいくらでもあるので、ウルトラ硬派な方以外は気にしなくていいと思います。
② 12話では物足りない
これはイマイチな点でいいのだろうか。
悲鳴です。作品を見た人たちからの悲鳴。
「続きはまだか! 続きは!」
世界観もキャラもここからさらに面白くなるってときに終わっちゃうので喪失感がすごいです。
ノゲノラロス。
2期どころか4期くらいまでほしい。
特に印象に残った雰囲気・テーマ

引用:公式サイトより
「ルールを理解した者が世界を制する」
同じ条件でも、ルールを深く理解し、相手心理を読み、最適解を通した側が勝つ。
現実でも、仕事でも、人間関係でも、わりと刺さるテーマです。
そして、ノゲノラは格上狩りをやってのけてしまうロマンもあります。
dアニメでの見やすさ
ながら視聴のしやすさ
★★★★☆
会話のテンポが速く、心理戦の前提を見逃すともったいないので、完全ながら見には少し不向き。
映像のインパクトが強いので集中して観る価値は高いです。
とはいえ、丁寧な展開と描写なのでながら視聴でも内容は理解できると思います。
1話の長さ・テンポ
★★★★☆
テンポはかなり良いです。
展開が早くて1話ごとに見どころや勝負どころがあるので時間がない人にもおすすめ。
ただ、僕は続きが観たくなって一気に完走しちゃいました。
ネタバレ注意ゾーン

こちらはネタバレ注意ゾーンです。
未視聴の方はお気をつけください。
ネタバレありの感想コーナー
ようこそネタバレコーナーへ。こちらは僕のちょっとした感想欄です。
まずなんでもっと早く見なかったんだろうと自分を責めました。
「よくある異世界ものでしょ」と後回しにしていたのが悔やまれます。
最序盤こそ異世界転移のお決まりのような進行でしたが、というかずっと展開はお決まりなんですが、魅せ方ひとつ設定ひとつでこんなにも面白くなるんだと。
vsクラミーとのチェス戦が象徴的でしたね。
僕はチェスをしないのですが、将棋と同じく運要素がないことは知っていました。
ただの○×ゲームなんて一度は言ってみたいものですがそんなことよりも、理詰めの頭脳戦ではなく心理戦で戦うんだと。
今思えば強引な気がしないでもないですが、観ているときはただただ面白いなと感心していました。
「マジで負けるんかなぁ」とかちょっと思っちゃったので完全に掌の上です。
あとステフ可愛いですよね。いじられ常識人枠。
ステフみたいな魅力的なヒロインを書きたいなぁとラノベ書く者としてはとても思います。
キャラデザ的にはテトがめちゃすきです。
やってることヤバい奴だけど。あの神のおかげで名作が生まれたと思えば感謝するべきかもしれません。
とにかく本当に2期が待たれる作品ですよね。
きたらすぐ観るしレビューします。よろしくお願いします。
こんな人におすすめ
- 頭脳戦・心理戦・駆け引きが好きな人
- 異世界ものが好きな人
- テンポが良く、爽快感ある作品を求める人
- 世界観や設定の強い作品が好きな人
- 「策でひっくり返す」展開が好きな人
逆にこんな人は避けた方がいいかも
- 萌え・ラノベ的ノリが苦手な人
- サービスシーンに抵抗がある人
- 超リアル志向の硬派な頭脳戦だけを求める人
似た作品・次に見るなら
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
- 『賭ケグルイ』
- 『ようこそ実力至上主義の教室へ』
- 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』
『コードギアス』は言わずもがな、『賭ケグルイ』も駆け引きがすきならぜひ。
『よう実』はだいぶ遠いようで雰囲気近い気がするのでおすすめです。めちゃ面白いので。
『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』は劇場版です。こちらはノゲノラよかったら迷わずどうぞ。
総評
『ノーゲーム・ノーライフ』続編はよ。めちゃ面白いです。
え、総評なのにそれだけかって?
続編が待たれる作品って大体面白いのでいい気がしたんですけど、というのは冗談で。
知略・心理戦・ルール攻略の面白さ
ノゲノラはこれらがテンポよく味わえる爽快な作品でした。
ブラフからルールハックというかなんというか、こっちまで頭よくなった気がしちゃうんだからすごいですよね。
「異世界ものはもう飽きた」「剣と魔法の戦闘は食傷気味」
そんなあなたに、ノゲノラかなりおすすめです。
おすすめ度:★★★★☆(4.3/5.0)
12話で終わるのが惜しいなんてもんじゃない。
2期はよ。
劇場版ノーゲーム・ノーライフ ゼロもおすすめです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。



またね!




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