バイクはアメリカで生まれました。日本の発明品じゃありません。
我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です。
ハーレーダビッドソンは好きだ。
ハーレーがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ。
ハーレーのニューモデルです。素敵でしょう? んああー仰らないで。
カウルがついてない、でもカウルなんてでかいだけで美しくないし、重いわ、取り回し悪いわ、ろくな事はない。
サドルバッグもたっぷりありますよ、どんな大荷物の方でも大丈夫。
どうぞ回してみて下さい、いい音でしょう。余裕の音だ、馬力が違いますよ。
バイクに乗らない理由ならいくらでもある。
© おりもとみまな(ヤングチャンピオン烈)/ばくおん!!製作委員会
だからこそ乗る理由が一つでもあるなら乗るべきなんだ。(天野 恩紗)
こんにちは、レアンです。
『ばくおん!!』全話視聴完了しました。
dアニメストアで9,000話以上視聴した僕の率直なレビューをお届けします。
視聴情報
おすすめ度:★★★★☆(4.0/5.0)
プラットフォーム:dアニメストア
視聴回数:1周
総話数:全12話
作品を一言で言うと
女子高生がバイク部で青春する日常コメディ!
ネタバレなしの感想

アニメ好きなら本作のタイトルを見た瞬間、真っ先に浮かぶであろう『けいおん!』ですが、しっかりオマージュされております。
原作の表紙とかもすごいですよ。
しかーし!
人物や構成の要素こそ『けいおん!』さながらといったところですが、中身を侮ることなかれ。
とんでもねぇバイク好きによる、バイク好きのための作品になっております。
というか愛が深すぎてバイクを知らない人にも乗ってみたいと思わせるほどの勢いがあります。
僕は一応趣味でバイクに乗っていますが、どちらかというと乗ってない側の気持ちに寄り添えるくらいには作品からバイク愛が伝わってきます。
『けいおん!』オマージュかつコメディ調の進行なので、とんでもねぇバイク愛とテンポのバランスがよく、疲れていても視聴が負担にならないのもポイント高いです。
日本4大メーカーはもちろん、海外メーカーのバイクも登場するので、見ていて飽きないです。
僕はヤマハ好きですが、他メーカーのバイクにも乗ってみたくなりましたもんね。
というか、乗りました。
作品の影響ってすごいですよね。『けいおん!』の時も軽音ブームが来ましたし。
あとはそうですね、なんというか共感性羞恥みたいなものを感じるシーンがままあります。
コメディなのでそりゃそうかという感じですが、キャラたちは大真面目なのでそうなっちゃうんでしょうねぇ。
とにかく、作者のバイク愛が個性豊かなキャラを通して伝わってくる良作です。
バイク乗りなら迷わず視聴すべし。
バイクを知らない方でもノリが楽しいアニメなのでぜひ見てみてほしいです。
良かった点

キャラクター同士の掛け合いが面白い
まずはじめに、『けいおん!』を知っている方ならキャラが出てくるたびにクスっときてしまうことでしょう。
想像通りでございます。
さて、本作は個性豊かな、豊か過ぎる女子高生たちがバイク部で青春していくわけですね。
なのでキャラクターたちの掛け合いが中心になっていきます。
キャラ達の言い回しが特徴的でロマンあふれるのもいいところ。
バイク部に入部するくらいなので、元からちょっと様子のおかしな子たちなのですが、そんな女子高生が集まったら……?
はい、そりゃもう面白おかしい展開の連続です。
彼女たちの熱きバイク魂が炸裂します。
日本にはバイク4大メーカーがございまして、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキがこれに該当します。
彼女たちはそれぞれメーカー別の愛車に乗っているので、主義主張が異なり、皆が自分のバイクこそ至高と思っています。
バイク乗りの方は今みんな頷いています。
なんなら、同メーカーでも自分のバイクが一番なのです。ね。
本項の参考で載せている画像がわかりやすいでしょうか。
主人公の佐倉 羽音(さくら はね)はホンダ担当といった感じですね。
作中で彼女が所有するバイクはまた別なので、そこはぜひご自身の目で確かめてください。
そんなわけで、ただでさえおもろい化学反応を起こす女子高生たちが、バイクという最高の相棒を手にして送る日常という名の非日常の掛け合いが面白くないわけがないというわけです。
『ばくおん!!』を視聴したら、きっとあなたもお気に入りの子ができると思います。
それがキャラなのかバイクなのかは見てのお楽しみですね。
ちなみに僕は鈴乃木 凜(すずのき りん)が好きです。

僕はヤマハ乗りですが、ツンデレ可愛いんですよね。
スズキなら、いつか隼に乗ってみたいですね。5連メーターたまんないです。
バイク初心者でも楽しめる

さてさて、ここまで読んでくれている方、ありがとうございます。
特にバイク初心者の方、バイクよくわからないよって方。本当にありがとうございます。
安心してください。
専門用語ばかりだったらどうしよう、という不安は道端の側溝にでも流してきてもらって大丈夫です。
本作はバイク愛がすごいわけですが、バイクを知らない方にも優しい作りになっています。
各メーカーごとのネタや特徴を扱いながらも、ギャグを通して解説してくれるので流れの中で「なんかバイクネタが通って行ったな」みたいな感じですんなり理解できます。
もちろん。知識がある人は終始ニヤニヤできます。
見終わる頃にはあなたも各メーカーの特徴を覚えていることでしょう。
ついでにネット上でよく流れてくるバイクコピペを貼っておきます。
ホンダのバイクを
ヤマハに持ち込む:まぁ、ホンダも直せなくはないけどね
スズキに持ち込む:ツマラン、どこかに細工してやろうか…
カワサキに持ち込む:出てけゴルァァァァァァァァァァァ!
ヤマハのバイクを
ホンダに持ち込む:おぅ、ヤマハさんのバイクか
スズキに持ち込む:打倒ホンダの僚友だ、バッチリ直してやるぜ
カワサキに持ち込む:けっ、優等生バイクか
スズキのバイクを
ホンダに持ち込む:けっこう癖のある作りしてんだよね
ヤマハに持ち込む:スズキさんか……部品取り寄せとか大丈夫かな
カワサキに持ち込む:スズキか、最近小奇麗にまとまっちまいやがって…
カワサキのバイクを
ホンダに持ち込む:カワサキか…
ヤマハに持ち込む:カワサキか…
スズキに持ち込む:カワサキか…
カワサキに持ち込む:カワサキか…
現在のカワサキはNinjaをはじめとして、めちゃ人気のバイクを作っているので、昔のネタですね。
なんだかんだ勢いのある作風ですが、趣味系アニメとしてかなり入りやすい作品だと思います。
バイクは自由であるということ

バイクの良さって「自由」だと思うんですよね。
本記事の冒頭で引用した台詞の通り、不便の多い乗り物ではありますが。
雨は凌げないし、夏は暑いし冬は寒い。おまけにヘルメットだグローブだと乗るだけで必要な装備をたくさんつけにゃならない。
それでもバイクという乗り物は「自由」であると、そう言いたいです。
初めて自転車に乗った日を覚えていますか?
風を切って悠々と進んでいく感覚。
あのとき、どこまでもいけるんじゃないかと思いました。
バイクならもっと、もっと遠くまで行けます。
何にも邪魔されず、自分と向き合う時間。これこそ自由。
『ばくおん‼』では作品全体を通してそれが伝わってくるようでした。
なんてバイク愛なんだろうと。
現代のストレス社会において、これほど自由を感じられる乗り物もなく、それをここまで表現してくれているというのが嬉しくもありました。
イマイチだった点

ギャグの好みは分かれそう
全体的にめちゃ勢い重視のギャグです。
メーカーいじりやバイクネタも多いので、特定のバイク信条をお持ちの方には変に刺さる可能性も……?
やや誇張された描写もあるのでリアルなバイク作品を期待するとちょっと違うかもですね。
まぁこのタイトルからリアルバイクレースみたいなのを想像する人もいないとは思いますが。
あくまでコメディ作品として見るのがおすすめです。
特にスズキ乗りの方は広い心を持って視聴していただくようお願い申し上げます。
特に印象に残った雰囲気・テーマ

やはり「バイク愛」ですね。
なんでも好きで打ち込んでいる人を見ているとつい気になってしまいますよね。
あれが本作では凄まじいことになっています。
ちょっとバイク興味出てきたかも、くらいにはまずなります。
免許とか持ってなくてもバイクを見るだけならタダなので、近くのレッドバロンとかに行くのがおすすめです。
作中に出てきたバイクがあればそれだけでテンション上がりますし、そういう意味では趣味系アニメの中でも楽しみが多いタイプかもしれませんね。
なんといっても街中で見かけますからねバイクは。
やや脱線しましたが、本作はバイク愛がバイク初心者の方でも楽しめるよう工夫されているので、ぜひ味わってみてほしいです。
dアニメでの見やすさ
ながら視聴のしやすさ
★★★★☆
こーれが、かなり見やすいです。
シリアスな伏線を追い続ける必要も少なく、1話完結寄りの構成なので気軽に視聴できます。
作業しながらでも内容を追いかけられるので、忙しい人にもおすすめです。
1話の長さ・テンポ
テンポはかなりいいです。
バイクを絡めたネタがほとんどとは言え、展開は一般的なのでさらっと見ていけます。
12話ということもあり、一気見しやすい作品だと思います。
ネタバレ注意ゾーン

こちらはネタバレ注意ゾーンです。
未視聴の方はお気をつけください。
ネタバレありの感想コーナー
ようこそネタバレコーナーへ。こちらは僕のちょっとした感想欄です。
よくぞアニメ化してくれました!
僕は『ばくおん‼』原作も好きで集めています。
2期はこないんですかねぇ。
スポンサー様方は原作を見たうえで1期をOKしたはずなので、その点はクリアしていると思うんですが。
いまどき過激な乗り方をしている描写は難しいということなのかな。
世知辛いですねぇ。創作と現実の区別なんてみんなできてるんですけどねぇ。
なんか上手いこと躱して2期きてほしいです。
世の中はきっと自由な作品を求めているはず。
さて、本作は僕がバイク乗りということを差し引いても面白かったわけですが、折角なのでバイク乗りとしても感想をつらつらとやっていきましょう。
といっても先輩方のようにバリバリで知識も豊富! なんてことはなく、とことこ走るのが好きなあまちゃんなので、どうかそこのところはよろしくお願いいたします。
やっぱり羽音ちゃんの愛車スーフォアは「うんうん、わかるよ」となっちゃいますよね。
なんだかんだバイクに乗るのって最初はおっかなびっくりですし、教習で乗っていたという安心感は絶大です。
実際、教習仕様と一般的なCB400SFでは全然違うわけですが。
優等生でとっても乗りやすいバイクなことには変わらないですもんね。
何よりかっこいい。
僕もCB1300SBに乗っていた時期があるので、CBの魅力は理解しているつもりです。
あれほど乗り手に優しく楽しませてくれるバイクもそうそうないと思います。
癖がないので疲れませんし、ホンダは壊れませんし、ベストバイです。
迷ったら教習でお世話になったCB400。羽音ちゃんの感性はとってもいいと思います。
ところで僕はヤマハ乗りなので、『ばくおん‼』でいったらヤマハ担当の恩紗ちゃんについて語らないわけにはいかないわけですね。
恩紗ちゃんはニコイチにしたセロー225Wに乗っているんですよね。いいバイクだ……。
流石はバイク屋の娘。めちゃ詳しいし、納得の愛車です。
偏見かもしれませんが、バイク好きな人ってなんだかんだオフ車とか小さいバイクに行きついてませんか?
恩紗ちゃんはその手の雰囲気があるなぁ、と思ってみていました。
そんでもって彼女のオタクぶりには到底かないそうもないですね!
僕も家にトリッカーがあるので結構共感できるところが多くてバイクに関してはうんうん頷きながら見てました。
トリッカーにセローのタイヤつけるのがよくあるカスタムらしいですもんね。
まぁ恥ずかしくなるくらいカッコつけて語りたがるところも可愛いというか、わかりみがあってよいです。
ちょっと長くなってきたのでこれで最後にしましょう。
凜ちゃんが可愛くてスズキに興味を持っちゃいましたよね。
今だとVストローム250あたりが手頃なんでしょうか。
スズキもカッコいいなと思うバイクが増えてきました。
親友はSV650に乗るって言ってました。あれもシンプルでいいですよね。僕的には青白カラーが好み。
『ばくおん‼』を視聴してからというもの、バイク屋に行くたびに隼を探してしまいます。
CB1300SBを買った時も、隼とかなり迷いました。
タイミング的にCBの中古ですごくいいのがあったのでそちらにしましたが、いつかは隼に乗ってみたいです。
それもこれも凜ちゃんの影響がでかいです。
アニメの影響で原作も読んでいるのですが、扉絵にあるんですよ。
バイクが好き?スピードが好き?へぇ…? なら、なぜ隼を持ってないの? 隼
© おりもとみまな(ヤングチャンピオン烈)/ばくおん!!製作委員会
えっちなワンピースを着て煽り顔の凜ちゃんが隼に腰かけているやつが!
これみて隼に興味を持たない方がおかしいってもんですよ。
凜ちゃんに言われたらもう隼に乗るしかない。えぇ、もう。
でも150万から先必要なんですよね……。
頑張って稼がにゃならんわけです。
ということで、『ばくおん‼』2期がくることを淡く期待しつつ締めとさせていただきます。
僕だけでは語り切れないのでぜひ皆さんの感想もコメントで教えてください。
こんな人におすすめ
- バイクに興味がある人
- ゆるい日常コメディが好きな人
- 趣味を楽しむ青春作品を求めている人
似た作品・次に見るなら
- 『けいおん!』
- 『スーパーカブ』
- 『ゆるキャン△』
総評
『ばくおん‼』はバイク初心者でも楽しめるコメディアニメです。
語り出すと止まらないくらいバイクの話が出てきますが、キャラたちがボケとツッコミを混ぜつつ解説してくれるのでバイク初心者の方でもすんなり見れるようになっています。
テンポもよく12話なのでサクッと視聴できますし、見終わった頃にはちょっとバイクに詳しくなっているかも。
バイク乗りでアニメが好きな方には文句なくおすすめですし、バイク初心者の方にもぜひ見てほしい作品です。
おすすめ度:★★★★☆(4.0/5.0)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次の記事もよろしくお願いいたします。



またね!
出典:アニメ『ばくおん‼』公式サイト
https://bakuon-anime.com/









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