温泉に通うメリットって何でしょう？
古くから親しまれ、多くの人が癒しを求めて温泉に入ります。
観光がてら温泉を楽しんだ翌日は不思議と身体の調子が良いものです。
中には毎日通っている方もいらっしゃいます。
週一で温泉に行っていた頃、よく見かける年配の方々が「毎日通ってるから調子がいいんだ」と仰っていました。
当時は本当に温泉に通うメリットはあるのか、たまに入浴するだけで十分じゃないか、と疑問に思いましたが、機会が出来たので実際に試してみることにしました。
ちなみに今回かかった費用は5000円以上(温泉代4330円+交通費)
費用以上の効果を感じたので、主観たっぷりにまとめていきます。
どうもレアンです。
ぎっくり腰って20代でもなるんですね。
仕事中にかがもうとしたときにピキッときてもう痛みで動けませんでした。
動けないのはまずい。
週末に親友の結婚式を控えていたので、何が何でも治そうと思いました。
面倒なのが仕事中に痛めてしまったこと。
下手に病院で診断を受けると労災になってしまうので、面倒を回避するには病院以外で治療する必要がありました。
そこで「温泉ならよくなりそう！」とイメージ先行で温泉に直行。
ここから私の温泉通いが始まったのです。
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温泉に毎日通った効果
今回の体験記は私が6日間、毎日温泉に通った効果についてです。
とにかくすごかったので結果から報告しますね。
温泉通い効果
温泉の種類：塩化物泉 (肌の乾燥を防ぎ、湯冷めしにくいのが特徴)
- 疲労感がなくなった(身体が軽すぎてビビる)
- 睡眠不足が解消された(入眠もスムーズになった)
- 肌の調子が良くなった(翌日もモチモチすべすべ)
- ストレスが激減した(心に余裕が出てくる)
- 腰痛が改善した(二日目から劇的に痛みがひいた)
温泉に通い始めてから調子が凄まじく良くなりました。
いやもう本当にすごい！
今までも週一とかで温泉に行っていた時期もありましたが、ここまでの効果は得られませんでした。
効果の種類は一緒でも、その効き方が段違いなんです。
特に体調の改善は2日目から猛烈に感じました。
初日は脱力感がと残る疲労感でむしろ少し気怠いくらいでしたが、2日目の入浴後から急に身体の軽さと眠気がやってきて、3日目の寝起きの爽快感には戸惑いすら覚えるほど。
それ以降は調子のいい状態が常に続いてくれました。
以下では感じた効果をそれぞれ紹介します。
温泉通い効果①疲労回復
温泉効果と聞いて思い浮かべるランキング1位(だと想像してる)疲労回復。
これは温泉通いをやめてから一番実感しました。
もちろん温泉に通ってる間も身体が楽になっている感じはあったのですが、温泉通いをやめて3日目に急に肩の重さを感じ、「あ、温泉効果切れたわ」と温泉の恩恵を改めて実感したのです。
入浴の仕方は3種類試してみました。
- 全身浴(40度)→休憩×3セット
- 半身浴(37度)→休憩×3セット
- 全身浴(40度)→水風呂×3セット
全て約5～10分程度の間隔で行いました。
(短時間だと温まらないし長時間だとのぼせてしまう)
一番効果を感じたのは１.全身浴(40度)→休憩×3セットです。
リラックスした体勢で入浴できて入浴後も身体が温かく気持ちがいい入り方でした。
2日目から6日目までは筋肉の緊張が常にほぐれて身体は軽いのなんのといった状態。
特に、入浴後も身体がぽかぽかし続けるくらい芯まで温まった日は調子が良かったです。
ただし、温泉では身体を伸ばしての半身浴が難しいので、もし半身浴でも体勢に無理がない場所があれば、順位は逆転したかもしれません。
丁度いい温度に気持ちよく浸かるのが一番いいと思います。(リラックスが大事！)
温泉通いをやめてから、これらの効果は温泉効果というよりは温浴効果なのかもしれないと思い、後日自宅で同じ時間入浴してみましたが温泉ほどの効果は感じませんでした。
温泉の開放的な空間でのびのびと入浴できることも疲労回復の一端を担っているのかもしれませんね。
本当に温泉に通っている間の身体の軽さは、温泉のない日常に戻ってこそ感じます。
年配の方々が毎日通う理由も今ならよくわかります。
温泉効果が切れると全身に重りをつけている感覚になるんです。
それくらい温泉では疲労回復できているということなんでしょうね。
今この記事を書いていても肩こりを感じてきたので早くも温泉に行きたくなっています。
ああ、温泉行きたいなあ。
温泉通い効果②睡眠不足解消
個人的に感動した効果第一位。睡眠不足解消。
連日の寝不足もたった2日で解消されました。
温泉に通っていたのは夜6時～7時の間。
入浴後2時間くらいが眠気のピークで、夜9時には「眠い......寝る......」と布団に入ってしまう日々。
私は普段夜10時～11時に寝ていたので、かなり早寝な生活にシフトしました。
早寝するということは早起きするということ。
自然と目が覚めるので朝の時間を有効活用することもできて、早寝パワーを実感しました。
温泉の力ってすごい。
不思議なもので、一度早寝生活に慣れると温泉通いをやめても眠気は早い時間のまま訪れます。
入眠までも時間は温泉効果があったほうが早いのですが、早寝パワーを知ってしまったので、温泉の力を借りなくても早寝しようという意識が働いて自然と夜更かしをしない生活になりました。
寝不足気味の人は温泉に3日通えば大丈夫。
温泉効果で疲労回復しつつ睡眠サイクルを戻すことができますよ。
温泉通い効果③肌の調子アップ
温泉に通いだしてから肌がもっちもちですべすべの状態になりました。
塩化物泉の温泉に入ったからこその効果だと思います。
入浴後は肌が乾燥するのが一般的ですが、塩化物泉の温泉なら保湿も同時に行ってくれるので、特に何もしなくても肌を守ってくれます。
普段肌の調子など気にすることもない男の私でも気が付くほどにもっちもちの肌になったので、肌の乾燥を気にする方は塩化物泉の温泉を選ぶと幸せになれると思います。
温泉通い効果④ストレス解消
温泉はストレス解消になります。
ぬるめの湯は副交感神経を優位にさせてリラックス効果を与えるからです。
また、浮力が働くので身体への負担が少なく、疲労回復を助けます。
感覚的なところでは開放感があったり、時間に囚われない精神的な余裕があったりと、気持ちにゆとりがでるのでストレスから解放される感じがしますね。
特に私は露天風呂が大好きです。
あの開放感はたまりませんね。
景色がいい温泉だとなおよし。
日本は四季が豊かなので、年中どこの露天風呂でも楽しめます。
心身共にストレスから解放される感覚がやみつきになっちゃうんですよね。
毎日の仕事で疲れた身体を癒すなら露天風呂がオススメです。
温泉通い効果⑤腰痛改善
温泉に通って三日もしたら腰痛が7割減になりました。
筋肉がほぐれるので痛みが和らぐんですね。
行きつけの整体師に伺ったところ、温泉自体は腰痛改善によいが、あがった後に冷えてしまうので基本的に温泉は控えた方がいい、とのことです。
代わりに寒い時期はホッカイロ、暖かい時期は湿布を貼るべきだと教えていただきました。
しかし、私の腰痛は温泉で改善されました。
完全に私見ですが、恐らく塩化物泉の温泉だったのであがった後も患部が冷えずに暖かい状態を保っていたため、腰痛改善に繋がったのだと思います。
あくまで素人の感想なので腰痛改善のために温泉に入る方は自己責任でお願いします。
まとめ
いかがでしたか？
温泉は一日だけ入るよりも、二日は通ってからより大きな効果を感じることができました。
三日目以降は最高のコンディションが持続していく感覚なので、週末休みなどの連休に通うと効果的だと思います。
温泉通い効果
温泉の種類：塩化物泉 (肌の乾燥を防ぎ、湯冷めしにくいのが特徴)
- 疲労感がなくなった(身体が軽すぎてビビる)
- 睡眠不足が解消された(入眠もスムーズになった)
- 肌の調子が良くなった(翌日もモチモチすべすべ)
- ストレスが激減した(心に余裕が出てくる)
- 腰痛が改善した(二日目から劇的に痛みがひいた)
日々の疲れとストレスを消し去りたい方は特に温泉に通うことをオススメします。
ゆっくり温泉に入ってのんびりしましょう。