雑記

【新社会人】成功の考え方とアイデアはペイ・フォワードに学んだ【バイブル】

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成功とはなんでしょうか。

財産、地位、名誉があれば成功者なのでしょうか。

 

成功とはなんでしょうか?

 

レアン
世界を変えたいなら何をする?

 

どうもレアンです。

今回は社会人のバイブル『ペイ・フォワード』を紹介します。

 

さっそくですが、社会に出たら何を求められるでしょうか。

 

何が思い浮かびましたか?

恐らく、どれも正解です。

 

本質的には社会人に求められるものは貢献です。

 

会社、地域、国など。

貢献の仕方は自由です。

 

仕事で利益をもたらして会社や経済に貢献するのもよし。

ボランティアやスポ少など、地域貢献もいいでしょう。

 

社会で自分は何が出来るのか何をすればいいのか。

 

ここで少しだけ冒頭の話に戻りますが、成功とはなんでしょうか。

財産、地位、名誉。

それならば、人間以外の生物は全て失敗しているのでしょうか。

違いますよね。

 

桜の木で考えればわかりやすいです。

桜は春になれば花を咲かせ、葉をつけ、冬には枯れる。そしてまた春に花を咲かせます。

これが花は咲かない、葉もつかない状態だとしたら、それは"桜らしくない"ですよね。

 

生物は生物として"自分らしくあること"が成功なのです。

もちろん人間も例外ではありません。

 

社会人は貢献を求められ、人間としては成功したい。

 

貢献と成功を満たすのは難しく感じますか?

社会は少しばかり厳しいから難しいですか?

 

実は、貢献と成功は表裏一体なんです。

社会人が成功するために必要なことは貢献すること。

そして、やり方は自由であること。

 

今回はそれらを教えてくれる社会人のバイブル、映画『ペイ・フォワード』を紹介します。

 

あらすじ

ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた、少年トレバー。

中学1年生(アメリカでは7年生)になったばかりの彼は、社会科の最初の授業で、担当のシモネット先生と出会う。先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、トレバーは違った。彼の提案した考えは、「ペイ・フォワード」。自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだ。

トレバーはこれを実践するため、“渡す”相手を探す。仕事に就かない薬物中毒の男、シモネット先生、いじめられている同級生…。 いろいろと試みるものの、なかなかうまくいかず、「ペイ・フォワードは失敗だったのではないか」とトレバーは思い始める。しかし、トレバーの気づかないところで、このバトンは次々に受け渡されていた。

引用:Wikipedia

 

 

成功への道①アイデアが世界を変える

成功とは自分らしくあること。

社会はあなたが自分らしくいるために十分な世界ですか?

明日の食い扶持に困るほどではなくとも、不満は出てきますよね。

では、あなたが我慢を続ける世界は自分らしくいられる場所でしょうか。

答えはNOですね。

 

自分らしくいるために、世界を変えちゃいませんか?

 

宗教勧誘じみた言い回しになってしまいましたが、世界を変えるというのは征服するとか、自由に操るとか、スケールの大きい話でなくてもいいんです。

 

自分の生活圏を住みやすくする、苦手な人との関係を良好にする、ちょっとしたことでも十分にあなたの世界は変わります。

 

そのために必要なのはアイデアです。

 

お金を払って解決するにも、誰かに協力を仰ぐにも、「何をどうするか」というアイデアがなければ始まらないからです。

 

アイデアに年齢は関係ない

アイデアに年齢は関係ありません。

ペイ・フォワードの作中では、主人公のトレバーが世界を変えるために善意を繋ぐ運動をしよう、と活動を始めます。

 

彼は初めにホームレスを救うことにしました。

彼はまだ中学校一年生でしたが、ホームレスの集まりをみて、一人で声をかけて貯金を渡し、家に招待したのです。

 

ホームレスはトレバーから貰ったお金で服と靴を買い、就職先を見つけることに成功します。

 

中学校一年生のアイデアで一人が救われた瞬間でした。

 

ホームレスはトレバーに恩返しをしたがりますが、トレバーはそれを拒みます。

「恩は返さなくていい、3人にいいことをしてあげて」

 

トレバーのアイデアは1が3人を助けるというものでした。

こうすることで、芋づる式に善意は拡大していき、世界は善意で満たされるというアイデアだったのです。

 

ホームレスの恩返しはトレバーではなく、トレバー家の車を修理することで一つ善意を繋げました。

 

トレバーのアイデアは善意を与えるという貢献を果たし、見事に成功したのです。

これが、彼が世界を変えた最初の一歩でした。

 

日頃ふとした時に思いついたことが思わぬ成果をあげるかもしれません。

アイデアが浮かぶたびに「馬鹿げてる」「難しいかな」「自分なんかの考えじゃ」などネガティブな思考は捨ててメモしておくといいかもしれません。

 

アイデアに年齢は関係ないのですから。

 

レアン
アイデアが世界を変える!

 

理解が得られなくてもいい

素晴らしいアイデアも、最初は周りの理解を得られないかもしれません。

トレバーの善意を繋ぐ運動も「ユートピアすぎる」「理想にすぎない」と周りは冷ややかでした。

 

最初から理解を得る必要はありません。

もしも江戸時代の人に「人間は月に行くことができる」と教えても信じてはもらえないでしょう。

 

しかし、現代なら誰もが月面着陸の話を知っているので、疑うことはありませんね。

 

たとえ理想論でも、少しでも成果が出れば人は信じてくれます。

それまでは0の状態なので、理解は得られないものと割り切るくらいが丁度いいのです。

レアン
信頼は勝ち取るもの

 

成功への道②出来ると信じて行動する

周りの理解を得られなくとも自分だけはアイデアを、自分を信じてあげましょう。

 

人が想像できることは実現すると言われています。

実際、『竹取物語』の"人が月と地球を移動する"という想像は現実になっています。

 

あなたが生み出したアイデアも現実になる可能性が大いにあるのです。

 

出来ると信じる

アイデアが浮かんだら出来ると信じましょう。

何故なら、人の思いは実現するからです。

 

空を飛びたいと願い、飛行機が生まれました。

深海をみたいと願い、潜水艦が生まれました。

 

人間の身体能力では不可能なことも、現代では可能になっています。

 

まずは現状での不可能に諦めるのではなく、出来ると信じましょう。

ペイ・フォワードの作中ではこれを"可能の王国"と呼んでいました。

 

「これならできる」「可能だ」

 

アイデアを信じることがスタートなのです。

レアン
大丈夫、できるよ

 

まずは行動してみる

アイデアが浮かんで可能だと信じたら、やることは一つ。

そう、行動です。

 

アイデアが実現可能かどうかは結局のところやってみるまではわかりません

せっかくのアイデアを机上の空論で終わらせるのはもったいないです。

 

アイデアが浮かんだら即行動。

 

小さな一歩でも構いません。

一歩でも進めたら超えらい。

 

当たり前ですが、行動なくして実現することはないからです。

 

行動に移すことで口だけじゃないと理解してくれる人も現れるでしょう。

行動することで新たに見えてくることもあるでしょう。

 

トレバーがホームレスを家に連れてきた時も、母親は激怒し、理解は全く得られませんでした。

しかし、半狂乱だった母親はホームレスが「トレバーに救われたんだ」という話を聞き、トレバーもホームレスも認めます。

行動が結果を生んだので、母親を納得させることに成功したのです。

 

行動しなければアイデアは妄想で終わってしまうので、兎にも角にも行動あるのみです。

レアン
案外サクッと実現するかも

 

成功への道③失敗してもいい

新しいことって怖いですよね。

失敗するかもしれないし、努力も時間も無駄になるかもしれない。

未知への恐怖は誰しもあって当然です。

出来ると信じてなお怖い。わかります。

 

ですが、一番怖いのは何もせずに時間を浪費することです。

 

せっかくアイデアもあって、行動するだけのところまできて、何もできないのはもったいない。

とりあえずやってみましょう。

失敗してもいいんです。

 

経験は力になります。

失敗も経験。

それに、失敗してなお挑戦する姿を誰かが見て笑うでしょうか?

そんな人がいたら相手にする必要ありません。

きっと真摯な姿を認めてくれます。

失敗すらも価値がある。

だから、失敗してもいいんです。

 

何度失敗してもいい

1回や2回くらいなら立ち直れそうだけど、何度も失敗したら落ち込んでしまいそう......。

いいんです。

失敗して落ち込むのは頑張った証拠。

その気持ちがあれば次に進めます。

 

何度失敗してもいいんです。

トレバーも3人を救おうとして、一時期は全て失敗しました。

一人は薬物中毒に逆戻り。

一人は怖気付いて逃走。

一人はトレバー自身が見捨てて。

 

トレバーは失敗に打ちひしがれましたが、それでも再度挑戦しました。

失敗してもまた立ち上がればいいのです。

 

途中で諦めてしまっても、また挑戦すればいい。

続きから始めれば終わりにはならないのですから。

レアン
気が向いた時にやればよし

 

立ち止まってもいい

頑張りすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。

上手くいかなくて嫌になることもあるでしょう。

 

そんな時は休んでもいいんです。

社会人なら、仕事は休めないですが、最低限の仕事をこなしてスローペースにすることは可能です。

全体を休息モードに切り替えて、休んじゃいましょう。

 

アイデアは保留にして、立ち止まっても大丈夫。

心身が回復してからまた始めましょう。

 

トレバーが落ち込んだ時も、少し時間をおいて、ちょっとしたことから再始動しました。

全部を解決しなくても、少しずつでも動き出せれば、立ち止まった分はすぐに追いつけます。

 

辛過ぎて見失った希望の糸は切れたんじゃなくて、暗闇に紛れてしまっただけかも。

休憩して心に光がさせば、また希望の糸を見つけられます。

だから、疲れたら休みましょう。

レアン
ここだけの話、トレバーが失敗だと思ったことは全部成功に転じたんだよ

 

まとめ

いかがでしたか?

『ペイ・フォワード』から学んだ成功の考え方とアイデアのお話をしました。

 

ポイント

成功とは自分らしくあること

世界は変えられること

アイデアに年齢は関係ないこと

 

2時間ちょっとで人生が変わるので、オススメです。

 

レアン
世界変えちゃう?

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