車中泊でやりがちなミス5選!意外な落とし穴も?実際にやらかした経験をもとに解説!

車中泊って非日常感があっていいですよね。

車で食べるコンビニのおにぎりやカップラーメンですらどことなく特別感があります。

すっかり車中泊にハマってホテルをあえてとらない、なんて時期もありました。

回数をこなすほどコツがわかってくるのですが、その分だけ失敗も重ねてきました。

でも、事前に失敗しがちなポイントがわかっていれば防げるんですよね。

ということで、今回は車中泊でやりがちなミスについて解説していきます。

目次

営業時間を調べない

僕の車中泊での失敗率ナンバーワンは「営業時間を調べない」です。

そんなの調べればいいだけだろって?

…………その通りでございます。

目的地の情報はもちろんチェックするのですが、道中でなんとなく寄りたくなった店や、地元の方に勧められた店など、突発的に決めた場所はリサーチが甘くなってしまいがち。

僕「お、ココ行ってみよう!」

店の張り紙三銃士「営業時間外!」「定休日!」「臨時休業!

僕「うわああああああ」

本当にこんな感じです。

さらに悪いことは続くもので、寄った時間でスケジュールが狂い「温泉が閉まる」「夕食がコンビニ頼り」など連鎖的に崩れていくことが多いです。

施設の営業時間について調べる癖をつけておくとこういったトラブルは回避できます。

地方の店なんかはネットに営業時間が記載されていなかったり、定休日が変わっていたりするので仕方ない場合もありますけど、まぁそれはそれで旅らしくて僕は好きです。

Twitter(X)などのSNSまで調べると細かい情報が拾えるときもあるのでここは空振りしたくない、というときは念入りに調べることをおすすめします。

流石に温泉がしまってた時はがっくりきちゃったね

装備の劣化に気が付かない

お次は危険度の高い失敗「装備の劣化に気付かない」です。

車中泊を重ねていると既存の装備には気が回らなくなってきます。

新規導入の装備はワクワクして何度も事前にチェックするのですが、カーテンやライトなど滅多に交換しない装備は「前回も大丈夫だったし平気だろう」と点検も程々に車中泊に出かけてしまうのが原因。

もちろん車両点検も大事です。

空気圧不足でパンクしたり、バッテリーが弱っていてセルが回らなくなったりといったありがちな車両トラブルは起こしたくないですもんね。

それでは、実際にあった装備不良について解説していきます。

カーテンの留め具

地味すぎて見逃すポイントカーテンの留め具」です。

たかが留め具と侮るなかれ、なんたって寝る前になって「カーテン留まらないんだけど! 視線が気になる! 眩しい!」とめちゃ焦ります。

そんな時はタオルやジャケットを使います。擬似カーテンになるのでオススメです。

留め具自体の補修にはタイラップ輪ゴムが便利なので、車に積んでおくとでいざという時に活躍してくれます。

目隠し系は要点検だね

ランタンの電池がない

こちらはレジャーあるある「ランタンがつかない」です。

最早説明は不要だとは思いますが、長期保管使用回数がかさんでの電池切れがほとんど。

予備の電池を持っていくよりかは、妖しいなと思ったら事前に電池交換していくほうが安全で確実です。

ちなみに僕のオススメは「USB充電式ランタン」です。

これが最高に便利で旅の心強い味方なんです。

USB充電なら車内でも充電できますし、走行中に充電しておけば問題とは無縁のランタンになります。

値段も手頃で連続稼働時間は数日単位という驚異の性能を誇るので、今や手放せない必須装備です。

換気不足

車内って空気が篭りがちですよね。

これで起きる厄介な問題が結露です。

朝起きたら車の窓という窓が曇って水浸しになっちゃうんです。

しかし、ただ換気すればいいってものでもないのが困りもの。

就寝時に窓を閉めるパターン

これは最初の頃にやらかしまくった失敗パターン。

窓を閉め切って寝ると間違いなく結露します。

「換気したから夜は寒いし窓は閉めよう」

コレ朝に後悔します。(何度もやった)

ほんの少し1cm弱でいいので、窓を開けておくと朝でも結露しにくいです。

寒い時期は前列の窓だけ開けることで冷気に直接当たらずに済みます。

窓を開けすぎのパターン

結露を防ごうとするあまり、窓を開けすぎて朝起きたら凍えてるパターン。

寝るときは全然寒くないのに、夜中のうちにガンガン冷気が入り込んで車内が完全に外気温と同じになってしまうのが原因ですね。

前述のとおり、窓は1cm弱で十分に換気できるので開けすぎにはご注意を。

対角線に窓を開けることで換気効率が上がるので、自分の体とは反対の窓を開けるとより効果的です。

冬を見くびった結果

車中泊装備を充実させて快適さに胡座をかいていた僕を襲ったのが冬の寒さ

東北地方の山間部で車中泊をした時のことでした。

気温は余裕の氷点下。

寝るときは暖かくしていたので気になりませんでしたが、朝方の車内は外気温と変わらない状態まで冷え込んだのです。

毛布が身体を守ってくれたので、朝まで気がつかなかったのです。

顔は無防備」だということに。

早朝に目が覚めた時に気付いたのは頭痛、それから顔面の冷たさでした。

しばらく経っても顔が冷えすぎて頭痛が止まりません。

「雪が降らなければ大丈夫だろう」と完全に油断していたのが敗因でした。

これは僕が経験してきた失敗の中でも後悔度はずっと上位です。

即席の対策としてはネックウォーマーやマフラーで額をガードするのが有効

当時の僕は持っていなかったので衣類でもなんでもあれば使うべきです。

理由はマジのガチで本当に痛くなるから。

見た目はともかく、対策としては目出し帽が最良かもしれません。

人体は頭と足から放熱するので、頭を守れる被り物系は寒冷地での車中泊において強い味方になります。

帰り道はつい油断してしまう

楽しい旅を満喫してあとは帰るだけというところで油断するとピンチがるんるんでやってくるもの。

旅の帰り道って疲労と充足感で妙にテンションが高いじゃないですか。

なんでも上手くいく気がするというか、無敵感というか。

そんな僕の身に起きたのが「帰りの燃料はギリギリだけどいけるだろう」と給油を怠ってのピンチ。

誰にでも想像つく失敗も、浮かれていると起こるものなのです。

慣れてきて大体わかったかなあ、と思った頃が一番危ない。

高速道路で給油ランプが点灯して50kmはインターもない、降りてからも暫くガソリンスタンドはない、あっても夜中では営業していない。

まさに絶望。

本格的にヤバいと感じてからひたすら効率のいい回転数で走り続け、なんとかガソリンスタンドにたどり着いた時は安堵よりも反省の方が大きかったですね。

車のガソリンは55Lタンクに対して57Lの給油になりました。

タンク+パイプのギリギリ限界まで燃料を消費していたのです。

本当に危なかった。家まで30kmは離れていたので、止まったら洒落にならなかった。

常に基本を忘れず行動することが大切ですね。

まとめ

失敗してる本人は至って真面目に行動しているつもりでも、やらかしてしまうんですよね。

普段から注意することも大切ですが、予めトラブルを想定しておくことで実際に遭遇した時も慌てずに対処できます。

僕の失敗談が少しでも役に立つと嬉しいです。

ぜひ快適な車中泊旅を楽しんでください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

またお会いしましょう。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

活動6年目のVTuber・会社員・ブロガー。

大好きなゲームや車・バイク関連の記事を中心に役立つ情報をお届けしています。

とあるスポーツのコーチをしてるかと思えばラノベでランキング入りするなど、めちゃ多趣味。
今後は配信にも力を入れていきたいです。

コメント

コメントする

目次