先日、車中泊に慣れてる私が「しまった......!」と意外な落とし穴にハマったので今回は思わぬミスについて体験と対策をご紹介します。
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車中泊の意外な落とし穴とは
人間ってお日様の光を浴びると目が覚めるんですよ。
「当たり前やん」
今、そう思いましたね?
そうなんです。これこそが落とし穴です。
日光を浴びると体内時計がリセットされるので目が覚めます。
詳しい話は省きますが、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が止まるため、眠気がなくなります。
さらには14〜16時間は再分泌されないという。
車ってカーテンがないので朝日が登った瞬間から「朝」なんですよね。
「まだ3時じゃん!」とか関係なく朝。おはよう。
つまりはそういうことです。眩しかった......。
車中泊慣れしている私が見落とした点とはなんだったのか。
この記事のポイント
- 不完全な遮光
- 隙間を見落としていた
- アイマスクが便利
車中泊で意外と見落としがちな遮光
カーテンって身近な存在ですが、車にはありません。
汎用の車用カーテンを付けてる車は見かけますが、睡眠に適した遮光性能は持ち合わせていないことが殆ど。
(目隠し用カーテンで寝たらめっちゃ眩しかったです。)
まあ大丈夫でしょ!くらいの気持ちで遮光を疎かにすると翌朝、痛い目に遭います。
(何回もあってます)
車中泊ってマット用意して寝袋かタオルケットあれば出来ちゃうイメージありますが、遮光だけはマジでした方がいいです。翌日の疲労感3倍は違います。
ただ、カーテン付けるにしても注意してほしい点がいくつかあるので次は車中泊における「隙間」についてお話しします。
遮光する際の落とし穴は隙間にアリ
隙間=物と物との間の、わずかにあいている所。
わずかにあいている所。
わずかにあいている所。
コレ、でっっっかい落とし穴です。
わずかとか言ってるのにね。
市販のカーテンはサイズが合わず、隙間が出来がちです。
そして、ほんの少しの隙間でも日光はガンガン入ってきちゃうんですよね。
なんなら夜中も街灯が眩しいです。
遮光をするならカーテンやサンシェードの遮光率だけでなく、隙間を作らないことを意識することが大切。
どうしても隙間はできてしまうとは思いますが、せめて寝る際の顔に当たらないことが最低条件です。
車中泊には手軽なアイマスクがおすすめ
正直、遮光と隙間対策とか面倒ですよね。
安眠するため手をかけるに越したことはないのですが、面倒なものは面倒です。
そこでおすすめなのがアイマスクです。
最低条件=顔に光が当たらないこと
じゃあ顔に当たる光だけ防げばいいじゃん!
っていう単純な発想。
でも意外とシンプルなのが効くんですよね。
カーテンやサンシェードに比べて価格も抑えられて効果は抜群なのでとりあえず車に積んでおいてほしいレベルです。
仮眠の質もグッとあがりますし。
せっかく用意するならフィット感がよく眼に圧力がかからないものを選びましょう。
100円の安いアイマスクでも遮光の効果はありますが、バンドが貧弱だったりフィット感が乏しかったりと安眠とは程遠くなります(経験者は語る)。
私は2,000円前後のAmazonで買ったアイマスクを使ってます。
この価格帯のものはフィット感や素材などを工夫してあるものが殆どで、機能性は抜群です。
車中泊だけでなく仕事の昼休憩でも活躍してます(むしろメイン)。
アイマスクがあるだけで疲労感がまるで違うのでぜひ携帯することをおすすめします。
まとめ:隙間を対策して安眠を確保しよう
車中泊の意外な落とし穴は「隙間」です。
遮光の甘い箇所から光が差し込み安眠を妨げます。
遮光対策はサンシェードやカーテンの設置ですが、アイマスクでも必要十分の効果は得られます。
仮眠でも活躍するのでアイマスクひとつあるだけで生活の質をあげられます。
アイマスクでこんなに変わるならもっと早く知りたかったです。
私の経験を活かしてあなたには快適な車中泊を送ってくださいね。