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雪道を走るなら4WDは必須って本当?雪国在住者が解説してみた!

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雪道=4WDって本当かなぁ?

概ね同意だけど補足がいるよね。

長年続く論争に意見をしよう、私も。

 

こんにちは、レアンです。生まれも育ちも雪国です。

今回は雪道での車選びについて。

私の体験談も交えてお話しします。

 

レアン
ちなみに私の車はFFで車高調を入れてるよ!

 

雪道での車は何が大事?

結論:迷ったら4WDにしよう

とにかく答えがほしいという方のために結論からいきましょう。

迷ったら4WD!間違いないです。

FFやFRで困ることはあっても「4WDだから困る」シーンはまずありません。

雪道を走る環境にあるなら4WDを強くおすすめします。

 

レアン
FF車は家の前でよく埋まったなぁ

 

雪道で大事な「車高」「車重」「駆動方式」

雪道は迷ったら4WD!これは間違いありません。

そうなると次は「どの車種の4WDがいいの?」となりますよね。

コンパクトカー、SUV、ミニバン、セダン、etc......。

 

雪道にも種類があって、圧雪、深雪、傾斜、シャーベットなどシーンで必要な要素が変わってきます。

 

そこで、雪道に対応した車選びをする際に大事な三要素「車高」「車重」「駆動方式」について解説します。

 

レアン
でっかいSUVが最強かと思いきや?

 

「車高」雪道における生命線

雪国は朝起きたら膝上まで雪が積もっていた、なんてことはよくあること。

当然タイヤはほぼ埋まり、屋根には分厚い雪のベッドがこしらえてあります。

この時、車高が低いと車の腹が支えて亀の子状態になってしまいます。

最悪、自宅の駐車場で行動不能になることも。

 

実際、豪雪のあとは MINI CLUBMAN JOHN COOPER WORKS ですら自慢の4WDも虚しく家の前で行動不能に。

2人がかりで脱出した思い出。

MINI公式 JOHN COOPER WORKS

 

亀の子状態

地面の凸部分に車が乗っかり、タイヤが浮いている状態。

親亀の上に乗っている亀の子のように見える。

 

 

車高が高いほど地面から離れるので、埋まりにくくなります。

また、雪が深そうな道は極力避けましょう。

 

あのランクルでさえ深すぎる雪の前には手も足も出ません。

もはやシャコタンなんかは雪道を走れません。雪国のシャコタンは冬眠します。

 

愛車の車高を把握して、スタックを事前に回避しましょう。

 

レアン
車好きの人も冬だけ車高を戻して乗ることが多いよ。もしくは冬用の車を所有しているね。

 

「車重」デカいやつほどよく埋まる

ふかふかのベッドに飛び込んだとき、幼児と横綱では沈み方が違いますよね。

雪道も同じで軽い車ほど埋まりにくく、重い車ほど雪に沈む傾向があります。

 

例えば大型セダンは車重2tクラス、車高の低さと相まって埋まりやすいです。

このように車重のある優れた4WD車より、簡易な4WDである軽自動車の方が埋まらない場合もあります。

 

闇雲に4WDで車高を求めると大型車になりがちで車重も増えます。

さらに大型車の場合、下り坂でブレーキが効きにくいなどのデメリットがあるので必要以上に大きな車を選ぶのは逆効果です。

適度なサイズを選択しましょう。

 

我が家で唯一、軽自動車のタントだけは埋まったことがありません。

間違いなく一番軽いからですね。軽さは正義。

DAIHATSU公式 タント

 

レアン
なんとジムニーがランクルを牽引することも!

 

「駆動方式」これだけは知っておくべき

駆動方式を除いて雪道を語ることはできません。

何故なら「駆動方式さえ違えば行けたのに」というシーンが雪道では多く発生するからです。

ここでは一般的なFF、FR、4WDについて解説します。

 

ちなみに雪道に強い順に並べると、

4WD>>>FF>>>FR です。

 

FF

車体前方にエンジンを搭載し、前輪が駆動する方式。

長所:直進安定性が高く、悪天候のとき2輪駆動の中では高い走行安定性を誇る。

短所:凍結路のブレーキで後輪駆動に比べてバランスを崩しやすい。特に下り坂は注意が必要。

 

除雪された道のみを走るならFFでも問題ない。

むしろ4WDよりも走行感覚を掴みやすく、スリップなどに対応しやすい。

 

ただし、上り坂や深雪に弱いため豪雪地帯では不便を感じることは多い。

体感6割以上がFF。コンビニや道端で埋まってるのも決まってFF。

 

FR

車体前方にエンジンを搭載し、後輪が駆動する方式。

長所:舗装路での運動性能やハンドリングが優れている。

短所:FFに比べて直進安定性で劣る。エンジンと駆動輪が別々のため、雪道ではトラクションが足りずスタックしやすい。

 

除雪された道のみを走るならFRでもギリギリ問題ないが、FFに比べて脱出力に欠けるので相応の技術と備え、そして諦めが必要。

FRは趣味車が多いので冬用との2台持ちが多い印象。

 

4WD

四輪全てが駆動する車。四駆、AWD、4×4などの呼び名がある。

長所:悪路走破性が高い。スタック時の脱出も容易。2輪駆動とは雲泥の差。

短所:2輪駆動に比べて価格が高い、車重がある、燃費が悪い。限界ラインを把握しづらい。

 

悪路において4WDに勝る2輪駆動は存在しないと思われる。

雪道スタックからの脱出力は軽自動車の4WDですら高性能なFFより優れているのは間違いない。

 

2輪駆動との差額は同車種で2,30万前後であることが多い。これをケチると毎年雪に怯え、スタックするたびにストレスを溜めて後悔することになる。

 

恐ろしいことに春先まで後悔を覚えていても、夏には忘れてしまうのである。

冬の2〜3ヶ月程度しか4WDを必要としないので、高価な買い物をするほどじゃないと感じてしまうからだ。

実際に冬が来ると毎年苦い思いをするのだが。

 

車選びの段階で4WDを選んでおけばこんな苦労をすることもない。

何度も繰り返しになるが「迷ったら4WD」は間違いない。

車高や見た目はカスタムで変更できるが、駆動方式は変更できないので納得できる選び方をしてほしい。

 

おすすめは?と聞かれたらスバルXVと答える。

一般家庭におけるオールマイティカーといえるだろう。

(画像はもってこれなかったので公式でみてほしい)

SUBARU公式 XV

 

レアン
突然の「〜である口調」!............迷ったら4WDである!

 

雪道=4WDは妥当だが必須ではない

雪道を走る車は4WDが優秀であると解説してきました。

しかし、雪道=4WDというわけでもありませんでしたね。

 

除雪路であればFFでも十分ですし、シャコタンでもなければ多少の積雪も問題ありません。

雪道=4WDは妥当ですが、必須ではありません。

 

もし欲しい車が4WDでないのなら、その車種に合った備えをすればいいのです。

私は好きな車に乗る人を全力で応援します。

 

ちなみに私がほしい車はHONDA レジェンド。

車高低いし2tもある大型セダン。

好きな車に乗るのが一番幸せだと思う。

HONDA公式 レジェンド

 

レアン
後悔のない選択をしよう!

 

まとめ:自分の環境に合った車を選ぼう!迷ったら4WD!

雪道で大事なのは「車高」「車重」「駆動輪」です。

基本的に「高い」「軽い」「四駆」が雪道に強くなります。

 

もし迷ったら4WDがおすすめ。

FFやFRで困ることはあっても4WDだから困るということはまずないからです。

 

あなたと車が走る先にどんな雪道が待ってるか想像して、後悔のない車選びをしてくださいね。

 

ご精読ありがとうございます。

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ぜひご一読ください。

 

レアン
雪道でも楽しい車ライフを!

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