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大型二輪免許を取得した感想と後悔したこと

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今見てる景色が免許ひとつで変わるんですよ。

大型二輪免許って不思議ですねぇ。

 

今回は20代の私が大型二輪免許を取得して変わったこと、ちょっと後悔したことを綴っています。

読んだらライディングが上手くなる、なんて効果はありませんのでかるーい気持ちでお読みください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 大型二輪免許を取得しようか悩んでいる人
  • これから二輪免許を取得するつもりの人
  • バイク経験がある40〜50代(親世代の方は息子の気持ちがわかるかも?)
  • 私のファンな人(いつも応援ありがとう!)
レアン
それではどうぞ

大型二輪免許を取得した経緯

乗りたくても乗れないのは辛い

そもそも何故、大型二輪免許を取得したのか?

前提として以下のメモを置いておきます。

取得前の私

  • 普通二輪免許(10代で取得)
  • ビラーゴ250所有
  • バイク歴5,6年程度(ほぼアメリカン)
  • 普通車も所有

ビラーゴに不満があるわけでも、ほしい大型バイクがあるわけでもない。

ただ、なんとなく大型にも乗ってみたいな、という気持ちはあるくらいの状態。

今思うと結構ふわふわしてますね笑

 

そんな私が取得を決断したきっかけは行きつけのバイク屋のおっちゃんの一言でした。

 

「ほしいバイクが見つかった時に乗れないのは辛いよ」

 

父から散々大型取った方がいいと言われても決断できなかった私の天秤が傾きました。

 

おっちゃん曰く、「昔は限定解除だったからすぐには大型免許取得、とはいかなかった。仕事の兼ね合いとか試験日の関係で半年なんて当たり前にかかったからね。ここは雪国だから、半年も経つと乗れるのは1年後になっちゃうんだよ」

 

哀愁漂う口調は私の心にもグサッときました。

確かに乗りたくても乗れないのが一番辛い。

晴天に恵まれた日に限って休日出勤なんてもう辛くて辛くて仕方がない。

あの気持ちが免許取得まで続くと思うと確かに辛いです。

特に中古で購入することが多いバイクは一期一会。

 

その日の夜、父に教習所へ通うことを宣言。

通い始めて1ヶ月で大型二輪免許を取得しました。

(父のツテでちょいと融通してもらえたのも後押しになったことは内緒)

 

レアン
バイク屋さんと話すといろいろ聞けて楽しいよ

大型二輪免許を取得した結果

大型二輪免許をとって変わったこと

バイクに乗る自信がついた

今までアメリカンにしか乗ってこなかったこともあってか、バイクは不安定で怖さがつきまとうものというイメージがありました。

そりゃ今でもありますけど、今よりずっとずっと怖かったです。

 

教習所を卒業して、免許が交付されて。

「大型二輪に乗っていいんだ」という気持ちが大事な気がします。

 

教習所で学んだことは別記事で詳しく書きますが"実際に大型バイクに乗る"という経験そのものが自信に繋がりました。

 

どれだけ自信があっても「いざ大型、で乗れなかったらどうしよう」という不安は乗るまで解消されません。

逆に乗ってからは「あ、乗れる。全部のバイクにだって乗れるぞ!」と随分とまあ気持ちが変わりました。

実際問題スペックや系統によって得手不得手もあれば、そもそも大型のパワーなんて扱い切れねぇよ!というのは重々承知しています。

大事なのは大型に乗ってみるという経験です。

 

ちょっとした不安の解消が自信に繋がり、取得後ビラーゴに乗ったときの衝撃といったらもう。

 

楽しいんですよ。今まで以上に。

 

大型二輪免許の取得には12万くらいかかりますが、これだけで取る価値はあると思います。

大型に乗る経験はめちゃくちゃデカかったです。

 

レアン
私はNC750にしか乗れなかったけど、大型二輪教習は色々乗れるところも多いみたい。XJR1300とか乗ってみたかったなあ。

 

バイクをより好きになった

現在、大型二輪免許を取得すると排気量の制限がなくなります。

したがって、全てのバイクに乗ることが可能になったわけです。

 

中学生になり学区外へ遊びに行けるようになったときの喜びというか。

18歳になり入れる場所が増えた時のドキドキ感というか。

 

制限が解かれるワクワク感ってたまらないよね。

 

今までは流し見してたバイク屋のコーナーも、免許取得後は「乗れるバイク」として購入候補になるかどうかという悩みが追加されます。

 

いやぁ面白いことに全部乗れるとなった途端、急にいろんなバイクに乗ってみたくなったんですよね。

元々興味はありましたが、やはり400ccまでのバイクが印象に残り、大型はあまり真剣にみていなかったのです。

ここからは早いもので、中古サイトから近所のバイク屋まで片っ端から見て行ってどんなバイクがあるか探しました。

 

知識が一気に増えたんです。

 

楽しくて仕方ない。

興味が湧き続けるものですから、毎日が楽しくて仕方なくなるんです。

日々バイク情報をチェックしたり、自分のバイクを磨いたり、となると自分のバイクも弄りたいな、なんて再熱してきちゃったりして。

 

兎に角、興味は原動力として日常にパワーをくれます。

 

好きなものをより好きになれる。

 

大型二輪免許の取得は掛け算的にバイクを好きになるきっかけになりました。

 

レアン
取得の前後でバイク屋に行くと感想が変わって面白いかも!私はほしいバイク(隼)がよりほしくなったよ!

大型二輪免許をとって後悔したこと

ありません!

 

って言ったら怒られると思うので仄かに後悔したことを紹介します。

 

大型バイクに乗りたくなる

はい。疑問符いただきました。

免許取ったんだから乗りてぇよなぁ!?

ってことになります。

 

免許取得後、必ず大型バイクに乗りたくなります。

教習中に知り合った40代の方で「こんな重いバイクに乗れる気がしない、やめとけばよかった」と仰ってた方がいました。

しかし、卒業する頃には「ハーレーのロードキング乗ることにしたよ!」なんて意気揚々と仰るくらいですからね。

 

いつか大型に乗るため、取れる時に、というのは正しいです。何もおかしくありません。

ただ、いつかではなく、今乗りたくなるのです。

これが葛藤を呼び小さくない出費を生む、かもしれません。

 

大型二輪免許を取る方で、乗りたいバイクが決まってない方は覚悟してください。

すぐに乗りたくなるでしょう。

免許代10万くらいなら取っちゃお、と軽い気持ちでいると結構デカい出費に振り回されるかもしれません。

 

私は突然の12万ダメージと湧き続ける衝動で「もっと冷静に考えるべきだった」と若干の後悔があります。

免許はあるのに大型バイクはない......。

結構なジレンマを抱えています。地味に辛い。

 

もちろん大型バイクに乗るための免許であり、乗りたいから取るんですから問題はないのですが、気持ちと金銭面のバランスが一時的に崩壊する可能性が高いという点だけ注意してください。

 

バイクは魅力の塊ですが、危険も伴うものです。

くれぐれも、冷静に購入することを推奨します。

 

レアン
ただし、ほしいバイクがあるなら迷わず免許とるべきだと思うよ

 

まとめ:大型二輪免許はバイクがより楽しくなる

ほしいバイクが決まっていない私でも大型二輪免許は取得してよかったです。

今回の記事をざっくりまとめるとこんな感じ。

ポイント

  • 乗りたいときに乗れないのは辛い
  • バイク熱がめっちゃ入る
  • 免許とると猛烈に乗りたくなる

大型バイクに興味があるなら取るべし。

その先にあなたを待ってるバイクがあるはずです。

 

以上、大型二輪免許を取得して感じたことや後悔したことでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

レアン
大型二輪免許とっちゃえば全てのバイクが選び放題!

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