車中泊に「窮屈そう」なイメージを持っていませんか?
節約しつつ旅行をするには多少の不便は承知、なんて覚悟は結構ですが、装備次第でカプセルホテルより快適な夜を過ごせますよ。
どうもレアンです。
車中泊と聞いて窮屈で息苦しい夜を想像してませんか?
せっかくならストレスは少なく旅をしたいですよね。
この記事では湿度も日差しも寝心地も全部クリアする装備を紹介していきます。
年中快適な車中泊を満喫している私の一押しです。
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快適装備
快適装備①遮光カーテン
まず初めに、絶対に外せない装備としてカーテン。
プライバシーを守るためにも最低限車内を隠すための必須アイテムです。
遮光性の高いカーテンというのがポイントで、100均の目隠し布などで十分な効果は得られません。
遮光性が低いと朝日が昇ると同時に眩しくて起きてしまいます。
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出来れば防音効果と断熱効果もあったほうがより快適に過ごせます。
防音効果はエンジンを切らない車や周囲の話し声が気にならなくなるので、気疲れしなくなります。意外と人の気配がすると眠れないので、防音カーテンでなくとも耳栓は用意した方が良いです。
断熱効果は外気を入れないことで夜の冷えを防止するだけでなく、車内の温度を保ってくれるので就寝時に程よい暖かさが残ります。特に夏と冬に重視したいですね。
ちなみに私は遮光1級防音断熱加工の欲張りカーテンの生地を買って加工しました。
自分の車専用サイズにカットできるので、満足度はMAX。使い心地もMAX。
ぶっちゃけ自室よりも機能的です。
車用カーテンは入手が容易なのでサクッと装備しちゃうのがオススメ。
快適装備②マットレス
自宅のベッドと変わらぬ安眠を求めるならマットレスは必須装備です。
一度マットレスの快眠を知ってしまったら寝袋や薄い布団での車中泊はもう考えられません。
さらに高機能の寝袋より安価という点も高評価。
デメリットは搬入の手間と普段の収納場所問題ですね。
これらは折りたたみ式マットレスで解決可能。
搬入も一人で簡単にできるし、布団と同じくらいのサイズなので仕舞うのも簡単。
私が使用しているのはポケットコイルの厚さ9cmのマットレスです。
ポケットコイルの特徴は部分的にコイルが動くこと。
シートの凹凸に合わせて裏側のコイルも沈んでくれるので敷いた時にフィットしてくれます。
ただ、腰痛のない方なら沈みやすいポケットコイルでも平気ですが、腰痛持ちの方はの方が腰への負担が少ないボンネルコイルがオススメ。
快適装備③コンパクト扇風機
車中泊の縁の下の力持ち、侮るなかれ、コンパクト扇風機。
結露や湿気を防ぐことができます。
防犯上あまり窓を開けられない車中泊では換気が意外と難しい。
車内の湿度は呼吸によってどんどん上昇していきます。
ということは、室内の不快指数もどんどん上昇します。
車内の空気を循環させてくれる扇風機はまさに革命。
湿度を外に出して冷たい空気を呼び込んでくれる優れもの。夏は必須で春秋も快適具合が全然違う。
静音性が高いものの方が回しっぱなしで眠れるのでオススメ。
暖房を後部座席まで素早く循環させるためにも使えるので、目的地に移動しつつ稼働させておくだけで到着した頃には寝やすい空間が出来上がります。
USB充電式の扇風機だと電池切れでも車で充電できるので万が一が起きなくてなおよし。
快適装備④吊り下げランタン
最後はあると便利な吊り下げランタンです。
車のバッテリー上がりを防ぐために車内灯は極力使いたくありません。
灯りを確保するにはランタンが最適なのです。
吊り下げ可能なランタンなら、アシストグリップ(ドアの上にある取手)に引っ掛けられるので手放しで車内の灯りを確保できます。
私が使用しているものは一般の車内灯よりも明るいので日常でも重宝してます。
お菓子をつまみながら読書して眠くなったら寝る。
車中泊でもいつもと変わらず過ごせるなんてランタン様様ですよ。
予備も含めて2個持っておきたいくらい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は車中泊を快適に過ごすための装備を4つご紹介しました。
- 遮光カーテン
- 折りたたみ式マットレス
- コンパクト扇風機
- 吊り下げランタン
どれも私が車中泊を繰り返すうちに「あ、これ買ってよかった」と思ったものです。
カーテンとマットレスは愛車のサイズと商品のサイズを確認してから購入してくださいね。
(サイズ違いのサンシェードで後悔してからサイズ確認の重要性を学んだ男)
それでは、快適グッズで素敵な車中泊を楽しんでください。
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